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福岡市長選挙2022の結果について

今回の市長選挙は今までにない共闘体制で行い、期待が大きかっただけに勝利できなかったのは残念。

「市民の生活を底上げする」など「住民が主人公」の視線を常に持ち、2期目に挑戦します!

 

選挙結果について、参加団体等の声明を紹介します。

市民が主人公の福岡市をめざす市民の会(フェイスブックより転記)

市長選挙の結果について
2022年11月21日 市民が主人公の福岡市をめざす市民の会

一、2022年11月20日投開票の福岡市長選挙で、「市民が主人公の福岡市をめざす市民の会」(市民の会)が応援をした田中しんすけ候補は、9万6408票(22.1%)を獲得しましたが、残念ながら及びませんでした(当選は現職の高島宗一郎氏)。私たちとともに共闘に尽力された田中候補および選対関係者に心から敬意を表します。

一、「市民の会」は前回市長選で生まれた共同の芽を育て、従来の枠組みを超え、コロナ対応・気候危機打開・ジェンダー平等の緊急の3課題で、さらに幅広い立場の人たちと力を合わせることを呼びかけてきました。こうした中で「市民連合ふくおか」の有志の中から広く共同を訴える提起があり、私たちも参加する「福岡市から政治をかえる会」(かえる会)が結成されました。「かえる会」で候補者を内定した後に、田中候補が立候補を表明し、田中候補と「かえる会」の協議を経て「大企業中心の大型開発を市民中心で見直します」「日本国憲法の精神を生かし、課題ごとに、市民による施策の提言・意見交換の場、施策検証の場を設け、市政に反映させます」など8項目での政策協定と選挙合意がまとまり、田中候補へ候補者の一本化が成立しました。選挙戦中の11月15日には立憲民主党・社会民主党・日本共産党・れいわ新選組・ふくおか緑の党・市民ネットワーク福岡・ふくおか市民政治ネットワーク福岡城南の代表者が一堂に会して田中候補必勝を訴える田中しんすけ個人演説会が開催されました。しかし、立候補表明が直前になったこともあり、十分に浸透することはできませんでしたが、これらは、福岡市における市民と野党の共闘を新しい形で実現させる第一歩であり、市民運動の貴重な財産になったと確信するものです。

一、緊急の3課題に加え、学校給食をはじめとする義務教育の無償化、物価高騰対策としての公共料金の値下げなど、選挙中に問われた問題は切実な市民要求です。私たちはその実現へ向け、今回の共闘の財産を生かして、幅広い市民のみなさんの声を聞きながら引き続き市政の革新と転換に取り組みます。

以上

 

◆福岡市から政治をかえる会 ―2022年福岡市長選の結果をうけて―

◆前・市長候補かみや貴行さん 2022年の福岡市長選挙をふりかえって

 

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